小学生の習い事にロボットやプログラミングをお考えの方に

新学年が始まり、ようやく新しい環境に慣れてきたころでしょうか?特に新小学1年生さんは、体力的にも精神的にも慣れるまで時間がかかるでしょうし、毎日が新鮮で、疲れきってしまうかと思います。また、親御さんも同時に毎日の生活リズムに慣れるまでに時間がかかるかと思いますが、こればっかりは慣れて行くしかないので、焦らず、毎日を楽しみましょう。体調管理だけはしっかりやっていきましょうね。お腹が痛くなったり、頭が痛くなったりと、お子さんによっていろいろな症状が出ると思いますが、もうすぐゴールデンウィークですので、楽しいことを考えたいですね(^-^)

習い事は決めるには どうすれば良いか

たくさんの習い事がありますから、本当に悩みどころだと思います。昔は「習字」と「そろばん」しかなかったような気がします。僕も習わされましたが、「そろばん」のおかげで、計算は得意だと自負しています(笑)。

その他に、思いつくだけでも「ピアノ」「英会話」「スイミング」「野球」「サッカー」「理科実験教室」「空手」「体操」「バレエ」「ダンス」「アトリエ(絵画)」などなど…。これに「ロボット教室」や「プログラミング教室」など、本当に多種多様な習い事があります。ずっと野球をやってきた僕にとっては、「野球が習い事?」と思ってしまいます。習う前に「野球入門書」のような本を図書館から借りてきて読みあさり、それを自分で実践して身につけたものです。小学生の時(新潟時代)は、5年生から「部活」に入ることができましたので、すぐに入部。それまでは「サッカークラブ」に所属し、学校で足腰を鍛えていましたって…話がそれてしまいました!

よく陥りがちなのが、我が子が何に向いているのか分からないから、チラシを見せて、
「面白そうだから体験に行ってみない?」
「本当だ!面白そう!行く行く!」

で、体験してみたら本当に面白かったので

「ママ、僕これやりたい!」
「本人がやりたいというので、やらせてみよっかな」
というパターンです。
いろいろな習い事を体験すると、すべて気に入ってしまうという無限ループ(笑)。

そしてとうとう
親御さんが習わせたい習い事+本人がやりたいと言った習い事=週6日(もしくは週7日)
という式が成り立ってしまい、「遊ぶ日が無いじゃん!」とお子さまが気づきます(遅かれ早かれ)。
こうなるとモチベーションがダダ下がり…いつしかやる気も無くなり「辞めたい」とつぶやくようになる。

でも途中で辞めるようなことはさせたくないのが親ですよね。
「キリの良いところまでやったらね」
と伝えても、本人としたら
「今すぐ辞めたいのに」と…。
こうなると悲しいことではありますが、時間とお金のムダですね…。

どうしたら良かったのでしょう?

ご家庭の方針を決めておく

いつも親御さんに伺うことがあります。

「どういう人間に育てたいですか?」

これは受験勉強を指導する際にも、普段の個人面談をする際にも伺います。ご家庭の方針によって到達したい地点が違ってきますので、方法も変わってくるからです。

ただ僕個人の想いとしては
論理的思考力
コミュニケーションスキル
の2つを身につけて世に送り出したい、と考えていますので、塾のコンテンツも自然とそうなります。

たとえば僕はヒューマンアカデミーロボット教室を、7年前に導入しました。

当時は今ほどいろんな企業がロボット教室なんか開いていなかった、という状況もありますが、コンテンツを実際に見て、導入を即決しました。

というのも、論理的に物事を考えられるには、まず文章をよく読む必要があります。しかし、国語の長文読解もそうですし、算数の文章題でもそうなのですが、「キチンと」読まない(読めない)。「キチンと」読みなさいと言っても、読まない(読めない)。読もうとしない。答えを間違っても「ケアレスミスだから次は大丈夫!」とお気楽な様子。当然、ケアレスミスでも何でもなく、本人の実力なのですが…(^_^;)

その点、ヒューマンアカデミーロボット教室では、ロボットを作っていく過程で文章をきちんと読まないと、致命傷です(笑)。
シャフトという黄色い棒があるんですが、シャフト3ポチ、シャフト4ポチ、シャフト5ポチ、シャフト6ポチの長さは微妙に違います。これを間違えるとロボットは何とか組み立てられますが、動きません。できあがって「やった!できた!」と思っても、最後に間違いに気づくと、分解してもう一度、作り直すハメになります。ここで泣きたくなったり、イライラをモノにぶつけたりするお子さまもいらっしゃいます。

でも、そういう失敗経験を重ねて行くと、自然と自分からきちんと読むようになります。泣きたくなるのは避けたいですからね。「ちゃんとよく読みなさい!」なんて言わなくても、読むようになります。それが「成長」です。自ら伸びていくんですよ、子どもって。また、テキストの写真と自分の作ったロボットを見比べることによって「相違点」を発見できます。違いに気づくようになります。最初は指摘されて「あ、ホントだー!」ということを繰り返しますが、3ヶ月もすると自分から分かるようになります。「教えてあげようか?」と言っても、「いい!自分でやる!」と主張し始めます。それでもうまく行かないケースが多いのですが、それも「成長」です。そうやってロボット教室を通して学んでいくと、今度は文章でも対比関係に気づけるようになります。論理的思考力の「言い換える力=同等関係を整理する力」「比べる力=対比関係を整理する力」「たどる力=因果関係を整理する力」のうちの2番目の力が身につきます。

ヒューマンアカデミーのロボット教室

昔と違い、いまは本当にたくさんの「ロボット関連の習い事」があります。
たとえば…
クレファス⇒神奈川県の15箇所
リタリコワンダー⇒神奈川県に4箇所
アーテックエジソンアカデミー⇒神奈川県に3箇所
プロ・テック倶楽部⇒神奈川県に2箇所(サイエンス倶楽部)
などなど、いろいろなところでされていますね。

内容は微妙に違いますし、お値段もマチマチです。長い目で見たときのランニングコストを計算した方が良いかもしれません。いずれにしても、お子さんに合ったところで、楽しく伸び伸びと学べるのが一番ですね。

で、そんな中、なぜ僕がヒューマンアカデミーロボット教室をずっとやり続けているのか?
まず、ロボット教室の監修・アドバイザーが、あのロビくんを開発した高橋智隆先生だということです。

いまロビ2号がディアゴスティーニジャパンから発売されていますが、僕は創刊号を開けたまま、作れていません…。ゴールデンウィークに頑張ろうかな(^_^;)

 

プライマリーコース

幼稚園児のコースです。テキストに載っているロボットやパーツの写真が、必要に応じて原寸大なんです。これはいいな~と思いました。パーツ名を覚えたり、パーツ数や取り付け位置を数えたりするうちに、自然と文字を読む力や、数を数える力が養われます。
かわいいロボットが多いです(^-^)

 

ベーシックコース

テキストの写真を見たり、文章を読みながら、いろいろなロボットを製作し、構造や動きの仕組みを学びます。選択式や穴埋め式の設問(「観察しよう」のコーナーです)に取り組みながら理解を深めます。自分だけのオリジナルロボットに改造するのがたまらないですね!

ミドルコース

ベーシックコースよりも、複雑な構造でさらに面白い動きをするロボット製作に取り組みます。テキストの写真点数が少なくなり、観察力や空間認識能力をさらに養います。設問も記述式が増え、自分の考えを論理的に説明することも求められます。目的意識を持った改造を行います。恐竜のロボット(冒頭の写真のロボット)は、一番大きくて作りごたえがあります!

 

 

 

 

アドバンスプログラミングコース

このコースは今までのような、製作手順を示した写真ではなく、平面図を見ながらロボット製作に取り組みます。平面から立体に…というイメージです。本格ロボットの3要素である入力系(センサー)・制御系(マイコン)・出力系(モーター)を組み合わせることで、ミドルコースまでのロボットにはなかった、より自律的な賢いロボットを作り上げていきます。最初は慣れるまでに時間が必要だな…と感じました。最初からサクサクできる訳ではありません。でも自分のプログラミングで自分が作ったロボットを動かすというのは、感動です!

 

 

 

いずれにしましても、お子さんが寝食を忘れて取り組めるような習い事に出会えることほど、幸せなことはありませんね。

注意していただきたいこと

「やりたいからやる」というキッカケは、「辞めたいから辞める」という事態につながってしまいます。これは長い目で見たとき、お子さまにとってはマイナスでしかありません。その時の気分(モチベーション、やる気)で決めて良い、ということを、親が黙認してしまうことになるからです。

そうならないように、始める前に必ず「ゴール」を決めましょう。ロボット教室で言えば、「ミドルコースを修了するまでは、何があっても辞めない」「夏の全国大会でオリジナルロボットを考えて出場しよう」などです。モチベーションを上げる意味で、夏の全国大会(東京大学)を見学しに行くのもひとつの方法です。ネットで申し込むのですが、毎年あっという間に満席になるようです。ご興味のある方はお早めに!

昨年夏の様子(ダイジェスト版:60秒)

Shonan FELIX 代表 米本 喜彦

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