逗子開成の塾向け説明会

昨日、参加してきました。一昨日の予想では30℃近くになるとありましたが、風もあり、過ごしやすかったように感じました!気候が日毎に暑かったり寒かったりすると、体調を維持するのに大変かと思います。そういう自分もかれこれ一週間、喉の調子が悪く、龍角散が手放せません。これからますます貴重な時間となってきますので、手洗い、うがいはもちろんのこと、睡眠時間の確保と栄養のバランスをしっかり整えてあげてくださいね。さぁ、かいつまんで来年度の入試傾向をお伝えします。

国語の入試傾向と対策

出題傾向や形式に大きな変化はないそうです。ただ…来年度は大問1の漢字の読み書き以外の語彙・文法問題の量を今までよりも減らして、大問2や大問3の長文読解に充分な時間がかけられるよう、配慮するそうです。これは1次試験から3次試験まで共通だそうです。長文読解は合計で15問程度。字数は論説的文章が2,000~2,500字、文学的文章が2,500字を越えるものも出すそうです。「指示語」や「適語補充」などは間違えないようにしたいものです。

記述問題は、「この文章はどういうことを言っているんだろう?」と自分の言葉で言い換える練習をしておくと効果的です。キーワードを外すことなく、さらに自分の言葉で言い換えた文章を書いてみる…そういう練習をしておきましょう。日常生活の親子の会話の中で、「それって一言で言うとどういうこと?」と聞いてあげましょう。本人の口から言葉が出てくるまで、じっと待つことも必要ですね。

算数の入試傾向と対策

例年通り、大きな変化はないそうです。大問1の計算問題(整数、分数、小数の四則演算)が3問ほど出されます。間違えたら終わり…ぐらいの気持ちで取り組みましょう。特に「既約分数」で答えることや、「仮分数は帯分数」に直してから答えを書くことを忘れずに。
大問2は、いわゆる一行問題。間違えたくはありませんが、2問間違えると、相当きびしくなるとのことです。
大問3~5は(1)だけでも正解しておきましょう。そんなに難しくはありません。記述問題はたとえ正解にたどり着けなくても、途中点がもらえるかも知れませんのでとにかく考えたことを書きましょう。「あ、この子はここまでは分かっていたんだな」ということを伝えましょう。式だけではなく、言葉を添えて書くと逗子開成の先生に届きますよ!

理科の入試傾向と対策

大問で4~6問ほど出されます。ほとんどの学校と同じで、物理・化学・生物・地学の4分野からまんべんなく出されます。環境問題や、理科に関する時事問題は必ずチェックですね。また、記述問題は、「文章で説明する」「グラフを書く」「図を書く」などの形式になるとのことです。過去問を解きながら、形式に慣れておく必要がありますね。「単位」もしっかり確認して計算問題は解きましょう。桁を間違えた解答が多く見られたそうです。もったいないですね。分数から小数に直す時も、細心の注意が必要です。最後に、記述は「習った漢字は正しく書く」ことを忘れずに!

社会の入試傾向と対策

1次~3次まで共通して言えるのは、全設問数は55問前後だということと、時事問題が出されるということです。また、記述についてはだいたい4パターンの問われ方があります。
①語句の意味や事柄・できごとの内容を一行程度で説明する。
②持っている知識を組み合わせて、問われている事柄の「理由」や「その影響」を説明する。
③グラフや表、地図などから「分かること」「読み取れること」を説明する。
④問題文中で問われていることや提案されていることに対して、その「解決法」などを述べる。

記述する際に注意したいことは…やはり「誤字・脱字」です。また逗子開成は「漢字指定」された問題に対して、かなで答えた場合は✖(0点)ですので、日頃から漢字で書くようにしましょう。記述問題が難しそうだからといって、選択問題を甘く見てはいけません。結構、複雑な選択肢が多いので、どこが間違っているのかを自信を持って言えるように、日頃から「どこが間違っているか?」をノートに書いておきましょう。

最後に担当者から「記述問題に関してですが、自分が書きやすいように、書きたいように書いている受験生が多かった」とありました。まず、「何を問われているのか?」をしっかり理解しておく必要がありますね。そして「これは書かなければダメだよね」という論点を踏まえたうえで、主語と述語がねじれることなく、スッキリとした文章で書くように心がけましょう。日頃から書いた答案は、塾の先生に添削してもらうことをお勧めいたします!

まとめ

逗子開成は算数と国語が150点満点、理科と社会が100点満点で、4教科合計500点です。総合点で6割の300点を取っても、合格は難しいです。本当に1問、2問のケアレスミスが怖い入試です。普段の模擬試験でケアレスミスがなかなか減らない人は、1教科につき1つだけ、毎回テーマを決めて臨みましょう。しかも具体的に。
たとえば算数でしたら「計算ミスに気をつける」ではなく、「(前回は7×6=48としてしまったので)7の段のかけ算九九に気をつける」とするのです。それがクリアできたら、次の模擬試験では別のテーマを1つだけかかげて臨むのです。全教科をひとつひとつクリアしていけば、入試までに随分、得点力がアップしていると思いませんか?解き上げる時間が遅くても、確実に正解できる…そんな力を身につけていきましょう!

そろそろ夏の足音が聞こえてきそうです!

Shonan FELIX 代表 米本 喜彦

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