中学入試がいよいよ迫る!~国語4つの注意点~

昨日に引き続き、今日は国語について書きますね。問題用紙が配られて、開始の合図が鳴ったとき、いきなり長文から読み始めますか?それとも設問を先に読みますか?慣れていないとなかなか難しいと思いますが、まずは設問から目を通しましょう。最初に「何を問われているのか?」を知っておけば、また再度、長文を読まなくても対処できるはずです。それでは、その他に、どんなことに注意をすればよいのでしょうか?

全体を見渡そう!

やはり算数と同じで、まずは全体に目を通してみましょう。何問出されているのか?おそらく長文読解は2題、出されているでしょうから(論説文と物語文)、得意な方からやってみるのもよいでしょうし、問題数の少ないほうから手掛けてみるのもよいでしょう。あらかじめ、作戦を立てておきましょう。多くの私立中学は国語からスタートするでしょうから、最初の科目でつまづいてしまうと、気持ちを切り替えるのに時間がかかるタイプのお子さんは、何としても国語で波に乗りたいところですね。今まで過去問を解いてきた経験を活かし、どこから手を付けるか?どちらの長文読解から解くか?など、前もって決めておくと、当日ブレずに済みますよ。

知識問題から始めてみる!

時間のペース配分は間違えたくありませんので、なるべく短時間で終わらせることができる問題は、早めに解いちゃいましょう。となると、漢字の読み書きやことばの問題(文法や敬語など)を先にやっつけてしまいましょう。知識があやふやで自信がないときは、とりあえず、「これかな?」と思えるものを書いて解答欄を埋めておきましょう。問題用紙に印をつけておくと、あとで見直しや考える目安になりますね。特に「同音異義語」や「同訓異字」は、意味を考えて漢字を書いてほしいのですが、浮かばなかったら、とりあえず埋めておき、ひと通り入試問題を解き終わったら、戻って解いてみましょう。

まずは設問を読む!

冒頭にも触れましたが、長文をいきなり読むのではなく、設問から読みましょう。そうすれば、「問一はどういうことですか?と聞かれているから言い換えられている個所に線を引いておこう」とか、「問二はなぜですか?と聞かれているから、理由になりそうなところに線を引いておこう」などと「作戦」を考えることができます。長文を読みながら線を引くことができますので、時間の節約にもなります。時間切れで最後まで解けなかった…という最悪の事態は防げるはずです。

また、設問に書かれている条件には印をつけておきましょう。「ひとつだけ選ぶ」のか「すべて選ぶ」のか…。勝手に「ひとつだけでしょ」と思い込んではいけません。「合っているもの」なのか、「間違っているもの」なのかも、じっくりと確認しながら印をつけましょう。分かっているのに失点するのは、本当にもったいないです。人生のすべてが決まる、とは思いませんが、だいたい決まる中学入試です。実力を100%出し切って、その上で、ご縁があるかどうかを待ちたいところですね。

もし選択肢で迷ったら?

基本は「本文に書いてあるかどうか?」です。本文がすべてです。たとえ非常識なことが書いてあったとしても、「常識的に普通はこっちでしょ」などと勝手に解釈せず、本文に忠実な選択肢を選びましょう。また、本文には書かれていない余計なパーツが選択肢に盛り込まれているのであれば、それは間違った選択肢ですので引っ掛かりませんように…。また、本文中に書かれている「情景描写」は必ず印をつけておきましょう。登場人物の気持ちを表現しているからとても重要になってきます。

それでも迷いに迷ってしまったら…最初に書いた答えを書いておきましょう。昨日の算数と同じで、試験終了間際になって、やはり気になった答えに書き直したところ、最初の答えで合っていた…という悔やんでも悔やみきれない事態だけは避けましょう。あらかじめ、迷ったときはどうするか?を決めておくとよろしいかと思います。「迷ったら変えない」とか、「迷ったら新しい答えに書き直す」と、自分でルールを決めておくと、のちのち後悔しないで済みます。自分で決めたルールに従って書いたのですから。

まとめ

以上、国語について簡単に注意点を4つにしぼって書いていました。
①全体を見渡すこと。どこから解き始めるか、作戦を立てるためです。

②知識問題から始めてみる。時間を節約するためです。早く終わらせておきたいですね。

③まずは設問から読みましょう。何を聞かれているか、最初に知っておいたほうが良いからです。

④もし選択肢で迷ったら…あらかじめ自分ルールを決めておいて、そのルールに従いましょう。悔いは残らないはずです!

さぁ、残るはあと明日一日!理科と社会に簡単に触れます。悔いのない中学受験を!

Shonan FELIX

代表 米本喜彦

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