慶應湘南藤沢中等部の国語の攻略ポイント

今回は慶應湘南藤沢中等部の国語について
書きたいと思います。

特殊な出題傾向なので、個人的には大好きです(^-^)
特に最後の記述問題は100~200字の作文となっており、他校には見られない問題です。

ひとつひとつ見ていきましょう!

まずは知識問題から

漢字の書き取りがほぼ毎年、出題されます。
ただし、これは長文読解の中での出題ですので、単独での漢字の問題は出されません。

でも…大問1で出てくる知識問題はとてもユニークで、ただ単純に「漢字を知っている」だけでは、とてもじゃありませんが、たちうちできません。

たとえば…
には同じ漢字が入ります。お分かりになりますか?昨年度の問題です(^-^)
①大丈夫です。僕は自信□□です。
□□な目にあう。
③その危険性は、□□承知しております。
④夜が□□とふける。
□□に火の手があがる。
⑥会議は□□一昼夜におよんだ。
何問、正解できたでしょうか?(^-^)

①は比較的、簡単だったのではないでしょうか。「自信満々」という言葉が思い浮かべば大丈夫ですね。
②も「さんざんな目にあう」という言葉が思い浮かべばよいのですが…「散々」が思いつけば簡単ですね。「悲惨だな~」と思って、「惨々」って書いちゃう子がいたりして(^_^;)

③は「重々承知」です。簡単だったかも…。
④は子ども達にとっては少し難しかったかも知れませんね。「夜が深々とふける」なんて、あまり言いませんもんね。
⑤は…「あちこち?」なんて思ったかも知れません。「方々」とか「所々」「処々」なんていう言葉もあまり使いませんね。
⑥は…大人でも難しい?「ずっと長く続いたんだな~」と考えれば、「延々」という言葉が浮かんできたかも知れません。

いずれにしましても、ここで100点中12点を取ることができましたので、全問正解しておきたいところです。

読書好きな子は有利

本を読むことでしか出会えない言葉もたくさん出されます。だから、読書好きのお子さまは「有利」ですよね。
それだけ語彙力があるということですから。だからといって、6年生が今から読書をし始めるのはどうかと思います。読書したからといって、必ず国語の成績が伸びる訳ではありません。小さい頃から本に親しむ、というのは本当に大切なことだと実感しています。

言葉をたくさん知っている、ということは、論理的思考力のひとつである「言い換える力」が備わっているということです。
また、多くの対義語を知っているということは、論理的思考力のひとつである「比べる力」が備わっているということです。
入試においては確かに「有利」です。とくに慶應湘南藤沢中等部では、こういう出題のされ方である以上、特に「有利」です。

小田急線・湘南台駅から慶應湘南藤沢中等部まで直通のバスです。
車両が2つ、くっついています。

受験生は当日、これに乗ってくる人が多いですね。

次の問題も見てみましょう。
平成27年度の大問1です。
難しいですよ~(^-^)

 

AとBには同じ漢字が入ります。何でしょうか?
たとえば…英語はA国B、コップはA来B。
大丈夫でしょうか?(^_^;)
英語は外国語、コップは外来語。ですのでA=外、B=語という訳です。
では、行ってみましょう!

①和食のA理Bになる。ライオンのA教Bになる。
②A用Bな発言。A本Bな成績。
③ヒロインのA手B。会社のA談B。
④立派なA格B。クラスのA気B。
⑤国交をA常Bする。自分の行動をA当Bする。

さぁ、全問わかった人はいらっしゃいましたか?
正解は次回、書きますね!

Shonan FELIX 代表 米本 喜彦

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