「すごく」「とても」「かなり」の違い

昨日の夏期講習でのひとコマです。
国語の授業で「一番、程度が大きいものはどれか?」という問題が出ました。
ふだんは何気なく使っていますよね?
意識して使い分けている訳ではないと思いますが、ちゃんと、程度に違いがあります。
とても良い問題だな…と思ったのでシェアします。

まずは問題をご覧ください

簡単なものから並んでいました。

①明るい順番に並べかえよう。
うす暗い・明るい・暗い・まぶしい

これは簡単ですね。当然、まぶしい明るいうす暗い暗いですね。
特に問題なしでした。

②黒い順番に並べかえましょう。
黒い・黒っぽい・真っ黒

これも大丈夫。真っ黒黒い黒っぽいですね。
これも特に問題なしでした。

あと2問、似たような問題が続きましたが、割愛させていただきます。

そしてこの問題です

③一番大きいのはどれか選びなさい。

かなり・ちょっと・すごく)楽しい。
さぁ、あなたなら、一番楽しいときに、どれを使いますか?
チョー楽しい!」とか「メッチャ楽しい!」はダメですよ?笑

ちょっと楽しい…を選ぶ人はいないと思います。
問題は…
かなり楽しい!
のか、
すごく楽しい!
のか?ですよね。これって迷いませんか?
迷わないあなたは「言葉の感覚」がキチンと備わっており、日常でしっかり使い分けておられると思います。

かなり=ふつう期待される程度を超えている状態。

すごく=程度が並々ではない。

と、辞書に載っていました。ということは?

「かなり」は、期待されている程度を、まぁまぁ超えている、という意味に対し、
「すごく」は、並ではない、突き抜けている、という意味です。
だから「すごく」の方が、より楽しい!ということですね。

怖いときも、「かなり怖い!」と言うよりも、「すごく怖い!」と言った方がより怖い、ということになるんですね。

じゃあ、これは?

わりあい・とても・かなり)おいしい。
どれが「一番おいしい!」ということを表しているのでしょうか?
とてもおいしい!
それとも…
かなりおいしい!

さぁ、どちらでしょうか?もうお分かりかもしれませんね。

簡単に書きますと、
「とても」は、「非常に」とか「たいへん」という意味なのに対し、
「かなり」は、「非常にというほどではないが、普通の程度を大分超えている様子、という意味です。

「かなり」の語源は「可なり」、つまり「可能である」という意味です。

つまり、
「とてもおいしい!」
「かなりおいしい!」
の二つを比べると、前者の「とてもおいしい!」の方が意味合いとしては大きいということです。

日本語って難しいですね。
日常生活の中で、「あれ?この言葉とあの言葉の違いはなんだろう?」と、意識しつつ疑問に思うことはとても大切です。
特に、「似ていそうで違うもの」の両者を比べることは、勉強になります。

以前、レジで「少々お待ちください」と言われたことがありましたが、次の日、「少しお待ちください」と言われました。
どちらが待つ時間としては長いの?って気になったことがあります。

さぁ、皆さんはどちらが長く待たされると思いますか?笑
調べてみましょうね!

7月ももうすぐ終わります…。時の流れは早いものですね。
体調に気をつけて、夏を乗り越えましょう!

Shonan FELIX 代表 米本 喜彦

どうせやるなら、人生を変える勉強をしませんか?

記事を最後までお読みくださりありがとうございます!
このブログを執筆している米本喜彦と申します。

湘南・藤沢で"Shonan FELIX"という学習塾を営んでおり、他塾との相違点は、ズバリ「論理的思考力」と「コミュニケーションスキル」を身に付けることができる塾だという点です。

Shonan FELIXでは
・物事を筋道立てて考える力
・誰でも納得できる会話力
・正しく理解する分析力
・問題解決能力など
という社会に出てから本当に必要な力を身に付けるために日々授業を行っています!
我が子には、自分でお金を稼ぎ、キチンと生活してもらいたいはずです。まさに「論理的思考力とコミュニケーションスキル」はこの自立していくための必要不可欠なツールなのです。

どんな些細なことでも構いません。
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