論理的思考力って何ですか?

前回は「国語力って何ですか?」ということで書きました。
結論としては
国語力=論理的思考力です
と申し上げました。
じゃあ、論理的思考力って何ですか?ってことですよね。
実は論理的思考力とは…
次の「3つの力」のことです。

論理的思考力とは3つの力

1 言い換える力

これは同等関係整理する力のことです。同等関係とは抽象・具体の関係です。
抽象化とはまとめることです。共通点を抽出することです。「つまり」がよく使われますね。

それに対して、具体化とはバラバラにして、詳しくすることです。「たとえば」がよく使われますね。

野球、サッカー、テニス⇒つまり、スポーツ(球技)
これが抽象化です。

スポーツ(球技)⇒たとえば、野球、サッカー、テニス
これが具体化です。

イコールの関係です。
「同じことがら」を「まとめた言い方」にしたり、「詳しい言い方」にしたりするための力です。

よく読解問題で「傍線①とありますが、どういうことですか」と問われている問題は、この言い換える力を使います。

2 比べる力

これは対比関係を整理する力のことです。
比べることによって、文章を読んでいる人がさらに分かりやすくなります。
一方」や「それに対して」などの言葉に注目します。

高校野球の特徴を伝えたい時には、プロ野球と比べます。
たとえば、
「プロ野球は今日の試合で負けても明日勝てば取り戻せる可能性がある。
それに対して、夏の高校野球は負けたらそこで終わりである。」
などと書くと、「あ、高校野球は一試合が真剣勝負なんだな」ということが伝わりやすくなります。

記述問題でよくこの力を使います。

3 たどる力

これは因果関係を整理する力のことです。
だから」「なぜなら」という言葉に注目します。
よく読解問題で「傍線②とありますが、それはなぜですか」と問われている問題は、このたどる力を使います。

また、文章読解・作成能力検定の最後の記述のように
「あなたの意見を述べなさい」と問われたとき、自分の意見と、その理由がちゃんと因果関係として成立していないと、減点の対象になってしまいます。

「僕は野球が好きです。だからサッカーも好きです。」

って言われても…「?」ですよね(笑)。
なるほど!とはなりません。客観性が求められます。
福嶋隆史先生によると、10人中8人が「なるほど」と思えるかどうかが目安とのことです。

どうやれば論理的思考力って身につくの?

訓練するしかありません(笑)。
どうやって訓練するのか?
それは「正しく論理的思考力を教えてくれる先生のもとで学ぶ」しかありません。

間違っても「長文読解を数多くこなせば解けるようになる!」などと言われたことを間に受けて
お子さまに「読解問題集」を与えないようにしましょう。

それは「長文読解の解き方」を教わったあとで…のお話です。
得点力を上げるための「受験テクニック」的なことを言っている訳ではありません。
そんなことは受験間際になってからで間に合います。

国語はセンスや感覚で解くものではありません。
そんなことをしていたら、頭に入りやすい題材の時は高得点を取れますが、全く興味のない内容だったらビックリするような低い点数を取ってしまい、国語の偏差値がまるでジェットコースターのようになってしまいます。

論理力」を身につけることで、文章を論理的に読めるようになり、論理的に書けるようになり、そして、成績は上がっていくものなのです。

もし国語が伸び悩んでいるようでしたら、現在お通いの塾の先生に「文章を論理的に読む方法」を教えてもらいましょう!

Shonan FELIX 代表 米本 喜彦

どうせやるなら、人生を変える勉強をしませんか?

記事を最後までお読みくださりありがとうございます!
このブログを執筆している米本喜彦と申します。

湘南・藤沢で"Shonan FELIX"という学習塾を営んでおり、他塾との相違点は、ズバリ「論理的思考力」と「コミュニケーションスキル」を身に付けることができる塾だという点です。

Shonan FELIXでは
・物事を筋道立てて考える力
・誰でも納得できる会話力
・正しく理解する分析力
・問題解決能力など
という社会に出てから本当に必要な力を身に付けるために日々授業を行っています!
我が子には、自分でお金を稼ぎ、キチンと生活してもらいたいはずです。まさに「論理的思考力とコミュニケーションスキル」はこの自立していくための必要不可欠なツールなのです。

どんな些細なことでも構いません。
お子さまのためにどうぞ、ご相談ください。

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